- message01高齢者の役に立つ仕事をしたかった
- 介護の道に進むきっかけになったのは、中学生の時の職場体験でした。老人ホームにお邪魔させてもらったのですが、利用者さんとのふれあいの中で、「毎日、どんな思いで過ごしているんだろう」と気になったんです。もともと、街で高齢者の方を見かけると「何か手伝えることはないかな」と考えていたので、高齢者の方の役に立てる仕事がしたいと思い介護の道を選びました。
- message02その場にいるみんなが楽しそうだった夏祭り
- この施設に入職を決めたのは、短大時代にボランティアで参加した夏祭りの様子が印象的だったからです。施設内でやぐらを建て、入居者さんとご家族が一緒に楽しむ夏祭りだったのですが、入居者さんはもちろんのこと、ご家族も職員もみんなが一緒に夏祭りを楽しんでいました。あたたかい雰囲気の中で、職員も和気藹々と働いていて。自然と、「私もここで働きたいな」という気持ちになりました。
- message03産休・育休明けも「おかえり！」と大歓迎してくれた
- 入職から4〜5年後、結婚・出産しました。産休・育休を使い、2年ほどお休みしてしました。実は、職場に復帰するとき、少し不安だったんです。２年というのは、けっこう大きなブランクですから。
でも、そんな心配は無用だったことが、復帰してみて分かりました。この施設は長く勤めている人が多いので、結婚・出産前にいっしょに仕事をした職員の方々が何人もいて、「おかえり！」と私の復帰を大歓迎してくれたんです。長期の休み明けでも、すごく働きやすかったです。
- message04残業なしで17時には退社
- 2人目の子どもを妊娠、出産したときも、産休・育休を利用しました。このときは出産から1年で復帰。今は2人の子どもを保育園に預けながら仕事をしています。
ほぼ残業がないので、17時には退社できるのがありがたいですね。職場には産休・育休を利用した職員が何人もいるので、仕事の悩みのほか、育児の悩みも気兼ねなく相談できて心強いです。
- message05施設内研修で技術を学べる
- 入職して10年が過ぎましたが、今でも利用者さんとの関わり方に悩むことはあります。でも、この施設には、施設内で行われる研修がたくさんあり、働きながら自分のスキルをアップできます。就業時間内に受けられる研修も多いので、子育て中の私でも、技術面などのステップアップが望めるので、すごく助かっています。働きながら勉強できる機会があるのは助かりますね。
- message06パート、社員に垣根がなく、意見を交換できる
- 研修のほかに、委員会活動も行っています。私は褥瘡を作らないためのケアを学ぶ「褥瘡委員会」の一員。パート、社員の垣根はなく、みんなでアイデアを出し合い、意見を交換しています。
正直なことを言えば、この仕事は体力面、精神面ともにラクではありません。でも、利用者さんから、それまでできなかったことをできるようになって「ありがとう」と言ってもらえたときは、ああ、やっていて良かったと実感します。気持ちが通じ合えたときのうれしさが、私の大きなやりがいになっています。
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