愛と誠実の調べを奏で、
地域と職員の幸せを創造したい
「ビオラ和泉の職員さんは、いつも笑顔であいさつしてくれますね」。利用者様やそのご家族、そして地域の皆さまからこの言葉を聞くたびに、私はとてもうれしくなります。
開設から四半世紀。ビオラ和泉は、大阪府和泉市の中では歴史ある施設になっています。長い時間の中で、職員一人ひとりにおもてなしの心が根づき、たくさんの人に笑顔をご提供できていることに、喜びを感じています。
「愛と誠実の調べを奏で、地域と職員の幸せを創造したい」。これは私たちの理念です。施設は地域の資源という考えのもと、地域住民に開かれた場所であるために、地元サークルやグループの活動場所として施設の一部を開放しているほか、空いた時間で気軽にボランティア参加できる「メイト制度」などを設け、地域とつながり合える関係性を大切にしています。
また、認知症向けのオレンジカフェ、音楽療法、くもん学習などの多彩な介護サービスも、ビオラ和泉ならでは。利用者様やご家族はもちろん、職員もいっしょに楽しい時間を過ごせます。地域の方々が開催する音楽イベントや文化的な催しも多数あり、飽きることがありません。
職員が楽しく仕事ができれば、きっと利用者様や地域にすばらしいサービスを提供できる。だからこそ、働く人を幸せにしたい。そう考えています。
平成6年、大阪府和泉市に誕生したビオラ和泉。施設が開設した当初から、地域とのつながりを大切にしています。地元の方々に気軽に来ていただけるよう、開放的な雰囲気づくりを心がけているほか、地元の小中学校の施設見学や職場体験も積極的に受け入れています。そのため、若い世代が施設に来ることもしばしば。年齢を超えたコミュニケーションの輪が築かれています。
ビオラ和泉は、地域の方ならどなたでも利用できる地域交流スペース・多目的ホールを持つ「地域に開かれた施設」です。ここでは、地域サークルや趣味の会の皆さんが、文化的な時間を楽しんでいます。だから施設内は、いつも音楽と文化の薫りでいっぱい。利用者様や職員との交流もあり、地域の方とつながっている喜びを実感できます。
食事はすべて施設内ので手作りする。これがビオラ和泉の「食へのこだわり」です。入居者様に合わせたメニューを考えられますし、何より、出来立てを味わえるという幸せを感じていただけます。高齢者施設には珍しく、オープンキッチンスタイルの調理室なので、作っている様子を見られるのも楽しいところ。食事時にはおいしい香りと笑顔があふれます。